パナソニック洗面台「シーライン」｜失敗しない選び方・サイズ・機能と価格の目安

パナソニックの洗面化粧台「シーライン」は、デザイン・収納力・清掃性のバランスに優れたミドルグレード。

扉カラーやミラー、水栓の選択肢が広く、マンション・戸建てを問わず空間になじみます。

この記事では、後悔しない選び方と、購入から設置までの流れを解説します。

シーラインが選ばれる理由

1. 空間になじむ直線的デザイン
ノイズの少ない面構成と豊富な扉カラーで、床や建具とコーディネートしやすいのが特長。明るいホワイト系は清潔感、木目は温かみを演出します。

2. ゆったり座れるワイドカウンター
カウンター幅は750～1700mmが可能。最長1700ｍｍのカウンターは、ゆったり座ってメイクやスキンケアができるスペースに。

3. メイクがスムーズにできる使いやすい収納や、しっかり照らす照明
サッと出し入れしやすいオープン収納。収納付きのミラーを組み合わせて、ディスプレイも楽しめます。
両側から顔をしっかり照らすツインラインLED照明は、影ができやすい顎の下や横側にしっかり光が当たります。

失敗しない選び方

サイズ（間口）：人気は750～1200mm。二人同時使用が多い家庭は 900mm～の広めが快適です。洗濯機のフタやドアの可動域と干渉しないか現地で確認を。

奥行・高さ：
洗面台の奥行きは530mmと450mmからお選びいただけます。
通路幅は最低でも750mmは欲しいところです。
快適なのは800mm以上。
複数人での利用だと1000mm以上あれば余裕が生まれます。
カウンター高さは800mmのみ（フロートタイプのみ設置高さを変えることで高さ850mmにできます）

カウンター：すべてに抗菌加工が施されています。人気のタイル調カウンターや洗面室でメイクや家事をしたり、二人以上で利用する場合はワイドカウンターがおすすめです。

ミラー：三面鏡は収納量と角度調整に優れ、身だしなみが整えやすい。ツインラインLEDは顔全体を照らすのでメイクもしやすいです。一面鏡は圧迫感が少なく空間が広く見えます。曇り止めや内部コンセントの有無はドライヤー動線に合わせて。

水栓：タッチレス対応プランなら非接触で衛生的。予算と合わせてご希望のタイプを選びましょう。

収納：おしゃれに見せる収納のフロートタイプか、見た目スッキリ開き・スライドタイプか。現在の洗面所状況も見ながら想定して容量を見積もるのがコツです。

同価格帯モデルとどう違う？

入門モデル（例：エムライン）は価格が魅力ですが、カスタム幅は控えめ。上位モデル（例：ラシス）は素材・意匠・機能が充実する一方、価格は上振れしがち。シーラインはその中間に位置し、見た目と使い勝手の“ちょうど良い”を狙えるバランス型です。

価格・納期の目安（参考）

価格は「サイズ×下台 × ミラー×水栓×扉カラー」で変動します。まずは基幹要素で概算を作り、扉色や水栓で最終調整するのがおすすめ。納期はメーカー在庫により前後するため、工事日が決まっている場合は早めの在庫確認が安心です。

設置までの流れ

無料見積：サイズ・下台・ミラー・水栓・扉柄をメールや問い合わせフォームよりご依頼ください。ショールーム等で作成されたメーカー見積書をお持ちでしたらそちらの明細書を送付ください。
見積返信：金額・プランイメージ・図面をメールにてお送りします
現地確認（※お客様にて）：図面を元に施工業者様に搬入経路・既存配管・コンセント位置・通路幅をチェックして頂いてください。
注文：設置を確認いただいてから当社にご注文ください。後日納品日をご案内いたします。
納品・施工：商品納品後、工事をお願いいたします。

※弊社では工事はできかねますため、商品のみのご用意となりますが協力業者はございますので工事もご希望の場合はこちらをご参照ください。

よくある質問

Q：マンションでも交換できますか？
A：多くの住戸で可能です。搬入幅と既存配管位置の事前確認がポイント。
Q：タッチレス水栓は選べますか？
A：対応プランがあります。品番により可否が異なるため、見積時にご案内します。
Q：カラー選びのコツは？
A：床材や建具と明度・木目を合わせると統一感が出ます。迷ったらホワイト系が無難です。