お好み焼き(豚玉モダン)の作り方

弊社は大阪に会社がありまして、ほとんどのスタッフが大阪生まれ大阪育ちです。

なので、今回は大阪人が作るお好み焼きを紹介したいと思います。

ちなみに私の母は元鉄板焼き・お好み焼き店を長い間やっておりまして、
その母直伝の家庭で作れる大阪お好み焼きを紹介したいと思います。

 

①粉を先に練っておきます。
今回ご紹介いたします粉はスーパーなので市販されております
お好み焼き粉を使いますが、裏面に記載させております粉の分量はみなくていいです。


市販されておりますお好み焼き粉を適当にボウルなどに入れます。
そこに「かつおの出しの素(粉)」を入れ
(作る量によりますが、四枚つくるとして大匙4ぐらい)
水を作る枚数分ぐらいの量を入れます。
(出し入りのものでもかつおだし出しの素を入れて下さい)

次に泡だて器で混ぜます。
どろっとした状態がベストになりますのでシャバシャバ状態ならば、
お好み焼き粉をもっといれて下さい。

イメージと致しましては、
最終的にお玉ですくったお好み焼き粉が
「ヤマト芋」をすくいあげた時のような感じになるのがベストです。

練りあがったお好み焼き粉はラップをして冷蔵庫に保管しておいて下さい。
冷蔵庫で寝かせることでよりドロっとしてまとまりよくなります。

 

②大阪お好み焼きの場合、キャベツはみじん切りでお願い致します。
(細かめがいいです。)

 

③次にまぜていく作業になりますが、オーソドックスなネタと致しましては、
ボウルにキャベツを入れ、そこに紅ショウガ(みじん切り)、天かす(揚げ玉)、卵、お好み焼き粉(お玉一杯分)を入れ空気をいれるようにふわっと混ぜる。
※天かす(揚げ玉)はたっぷりがおいしいです。

 

④ホットプレートを温めまして、②で混ぜたものをホットプレートに丸く広げます。

 

⑤その上に焼きそばのそばをのせます。

 

⑥そばの上に豚バラスライスをのせます。
※ソバの上にのせることにより、ひっくり返した時に豚の油が溶けていい味を出してくれます。

 

⑦豚バラスライスをのせ、しばらくしたらひっくり返します。
※ひっくり返した際に、多少崩れていても問題ございません。
※あまりにも崩れていたら、①のお好み焼き粉を少しとり、
水で薄めてかけてあげることでのりのような効果が表れます。

 

⑧ひっくり返したら、温度を少し弱めて(火の火力でたとえるならば、中火の下ぐらい)しばらく放置してください。(5〜7分くらい)
目安と致しましては、お好み焼きの真ん中を直接触り、
真ん中が固くなってれば大丈夫です。

 

⑨最後に確認の為、もう一度ひっくり返します。
そばと豚の面が上になります。
この時にそばと豚がいい感じに焼きあがっていれば、再度ひっくり返し、お好み焼きソースとマヨネーズ(からしとマヨネーズをまぜて辛子マヨネーズもおいしい)を塗り、かつお、青のりで完成です。

 

⑩火は消してくださいね。
余熱でしばらくは暖かいままですし、あまりに焼き過ぎると硬くなります。

 

 

他にも、サンドイッチのように間にチーズ・もちなどいれてみたりなど、
色々な具材でお試しください。

以上、大阪人が作る大阪お好み焼きでした。

 

担当:J

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