「断熱材」って知ってます?

先日、東京でも降雪があったり、インフルエンザが流行りだしたりと
すっかり季節が冬に移り変わったように思います。
この季節にかかわってくるもので断熱材について少し調べることが
あったのでお話したいと思います。
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「断熱材」とは「断」「熱」の名前の通り熱を伝わりにくくするための素材です。
空気を固定することによって熱を伝わりにくくしているもので、
大きく分けて「繊維系」のものや「発砲プラスチック系」のもの等がありますが
弊社で扱っているもののほとんどは「繊維系」のものです。
ご覧になったことがある方はご存じだとは思いますが、
壁の中や床下、屋根裏などに入っているモコモコした素材のものが
断熱材です。
img02断熱材を良いものを使用してきっちり施工するとどうなるかといいますと
冬場は暖房で温めた空気がさめにくく、夏場はその逆となります。

img03例えばこんな話がありました。冬場スリッパ無しでは歩けなかったフローリングが、
リフォームの際に床下に断熱材を敷き詰めた結果、床から冷気を感じないようになり
キンキンに冷えた床ではなくなったそうです。
最近こういった高断熱、高気密化するリフォームが増えているようです。
断熱材の他に色々あるのですが、断熱を目的としたドア、ガラスの交換、
いわゆる「エコリフォーム」に補助金が出ます。
更に新築になれば、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」なるものがあります。
「家自体に高い断熱性をもたせてエコに、太陽光パネル等を使用して発電、そして
余った電力を蓄電する」家づくりを支援するものもあり、
昔に比べて「断熱」に注目が集まってきている気がします。

img05新築、リフォームの際は「断熱」を少し気にかけてみてください。
断熱材の他にも扉、窓等で断熱性、気密性の高いものが沢山ありますので
高断熱、高気密住宅にしてエコで快適な住まいづくりをしてみてはいかがでしょうか。

 

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